2015年9月12日土曜日

トフィーノ生活の反省と禊と発見。

旅行とは違う、海外に暮らすという事にハマってから8年。

今回の旅もひとまず、もうすぐ終わり。
まずは英語!
とガンバっていた最初の頃。 早起きして、英語のニュースをガンバって読んで。

トフィーノでは100%英語環境だから少しは上達したかなぁ。
IELTSの試験も勉強した事無いのに二回も受けて。

英語の上達には良かったけれどやっぱり日本語、日本食が恋しくなりました。

海干しとか、納豆とか手に入らないんだもの。
なぜかカレーのルーと寿司セットは売っています。

トフィーノで暮らすとねぇ、山越えてナナイモまで行かないと
アジア食品店ないです。この前ミリンがトフィーノで
15ドルで売っていてびっくりしました。

車の運転も、日本でほぼ経験が無かったから
左ハンドルも右車線にもすぐ慣れたけれど、運転技術は...上達せず。
田舎で一車線しか無いから良かったものの。

冷たい海にもよく入りました。

ウェット着たまま車乗って波チェックして、波乗ってそのまま運転して5分で家に
到着なんて、東京だと考えられ無い良い生活でした。
でもわかった事は、私はそんなに波乗りバカでは無いんだなぁという事。
上には上がいるもので、彼らに比べたら私なんか全然パッション低いし、
波乗りは優先順位がそこまで高くないんだなぁと分かった事も良かった。

怪我もなく、楽しく安全に波乗り出来た事に感謝。

仕事も一年間本当に良く働いた!

同僚が怪我で休む中、シフトのカバーが続いたのに体も腕も壊す事なく
しっかり働き抜けた事はこれからの自信につながります。

何より、言葉もイマイチな私を温かくサポートしてくれた周りの人に恵まれました。

でもね、正直に。
言葉も生活習慣も違う人達の中で働くってかなり大変。
その国の文化や全てに興味があるなら話は別だけれど、私のように仕事メインで
来て、カナダに対する知識ゼロだと話も盛り上がりにくい。

そして人種に関すること。

差別とまでは行かないかれど、北米にいると感じる事はあります。
これも考え方次第。 でも日本では絶対に感じない事。

あとは経済に関して。

今まで経済ニュースなんてさっぱり興味が無かったけれど、国がどう動いているか。
産業と資源のバランスがいかに生活に密着しているか。

興味を持って耳を傾けるとかなり面白い。これも北米で生活して、北米の貧富の差や
社会保障問題、そしていかに面白いもの、ことを作りだしてビジネスするか。
アイディアの塊みたいな人が経済や人の暮らしに影響しているか肌で感じられた
事も面白かった。

北米で出会う人たちは人と違っても全然気にしないし、むしろ面白がっているし。
でも常識の範囲は超えない謙虚な所もあるし。
愛に対して素直で、シェアする事や寄付する事も一般的で。

こうして振り返ってみると濃い一年でした。
ワーホリするといつもそう。
ドラマチックなんですよね、いつも。

まずは一旦、トフィーノ生活第1章は終了。

ビザが下り次第カナダに戻って第2章が始まります。
何が起きるかわからないけれど、絶対良い方向に向かっているハズ!

第2章が始まるまで、また旅にでます。




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